目次
大阪 都島区 野江内代駅より徒歩1分・おおさか東線JR野江駅徒歩6分【髪質改善専門】完全予約制のプライベートサロンleaLEA(レアレア)水からこだわる美容室/外から見えない美容院/【大人女性のマイナス10歳を叶える美容室】
体の事を少し知るだけでもこれからより良い状態を目指す一歩です
髪の毛と関係ある?って思うかもしれませんが、体が健康だと髪の毛も健康になります!
そこでどうしたら健康になるのか?
少し体の事を知るだけでも、何を気を付ければいいのか?
何をすればいいのか?
それを知る事がまず一歩になります!
今日からでもできる事があると思います☆
カラダがどんなしくみかを理解しよう
髪の毛自体を知る事で変わる事も!
美を象徴する。
毛髪の健康と美しさはキューティクルやセラミドの状態が健全である事を意味します。
構造とダメージについて改めて学びましょう!
毛髪
毛髪は、表皮の角質と同じくケラチンで構成された組織です。
表皮から出ている部分の毛幹と、皮膚内部の部分の毛根にわけられます。
毛根
頭皮内部の部分
毛包
毛髪は毛包で作られています。
毛包は、表皮が真皮の奥の方にくぼんでいるような形状をしており、皮脂を分泌する器官である皮脂腺と繋がっています。
メデュラ
毛随と言われる部分。
形態や機能については不明な点が多く、毛髪の中には毛随が全く存在しなものもあります。
太い毛には存在する事が多いために、毛髪を軽くする役割などがあると考えられています。
毛母細胞
毛球で毛乳頭に接している部分が毛母細胞です。
毛髪は毛母細胞で作られれており、表皮でいえば基底細胞には基底層と同じように色素形成細胞「メラノサイト」があり、毛髪に色素を供給しています。
毛乳頭
毛包の中にある毛根の下部に毛球があり、その1番下の球状にくぼんだ部分が毛乳頭です。
毛乳頭には毛細血管や神経が入り込んでおり、毛細血管により栄養や酸素が供給されて、毛髪が作られています。
毛周期は15分で1~2本が抜けている!?
毛髪の成長速度は、1日約0.4ミリで、太さは0.05~0.15ミリ、本数は約12万本、
毛周期
- 男性
3年~5年 - 女性
4年~7年
12万本が3年から7年で生まれ変わっているということは、1日当たり47~110本が抜けていることになり、極端な話、計算上は15分で1~2本が抜けていることになります。
髪の毛の成長周期!髪の毛の毛周期を知ろう!!
毛小皮・キューティクルの形成
キューティクルを形成する毛小皮細胞は、ひとつずつ上昇して徐々長方形になり、毛球の上部で表皮と水平方向にひとつずつ重なる状態になります。
さらに上昇すると次は垂直方向になり、長方形の細胞が重なり合っていきます。
最終的に、毛皮質の表面を約7層の毛小皮が覆っている状態になります。
毛小皮も同様に角化し、「CMC」で毛小皮同士や毛皮質と接着されています。
毛小皮は、角質と同様に完成されると核を消失します。
ストレスが引き起こす脱毛のしくみ
内因性の毛髪トラブルで最大の悩みである脱毛。
主に壮年型脱毛と円形脱毛症があります。
壮年型脱毛
遺伝やストレスが原因となり、男性ホルモン・テストステロンに、5α‐リダクターゼという酵素が動いてジヒドロテストステロンという毛周期を乱したり皮脂分泌を促進させる物質を作って脱毛します。
円形脱毛症
ストレスや自己免疫疾患が原因で突発的に発生する脱毛症です。
1つだけ発生する単発型
単発型は一過性の場合が多く、そのまま放って置いても回復する場合が多い。
数多く発生する多発型
早急に医師の判断を要します。
いずれも原因のひとつにストレスがあります。
ストレスが生命優先順位の最下位の毛髪にダメージを与えているわけです。
毛幹
毛幹は、キューティクルといわれる毛小皮とコルテックスといわれる毛皮質が細胞膜複合体‘‘CMC”といわれる物質で接着されています。
毛皮質(コルテックス)
毛幹の90%程が毛皮質で構成されており、毛幹のほとんどを占めています。
毛幹の主たる構造物なので、毛髪のしなやかさや強さなど、基本的な性質を決定しています。
コルテックスの構造
細胞膜複合体(CMC)
毛髪の細胞同士を接着する役割があります。
細胞膜複合体の構成は細胞の中にあったアミノ酸やタンパク質、脂質などと、細胞膜の構成成分であるレシチンなどのリン脂質やコレステロール、タンパク質などで作られています。
細胞膜複合体が失われると、細胞の接着性が低下して細胞の流出が発生し、毛髪は極端に損傷した状態になります。
毛小皮(キューティクル)
「毛の外側に皮」硬いケラチンで出来た細胞が層状に重なり魚のウロコのように髪を保護しており、表面的なツヤと輝きを与えます。
硬くて柔軟性などで、過剰なブラッシングや乱雑なシャンプーなどで傷ついたりはがれたりします。
キューティクルの構造
毛小皮細胞(キューティクル)は健康毛は7層あり、キューティクルとキューティクルはCMCで接着されています。
個々のキューティクル
外側から
- エピキューティクル
- エキソキューティクル
- エンドキューティクル
3層構造になっており、外側ほど強固なケラチンでできています。
18-MEA(メチルエイコサン酸)
髪のツヤやなめらかさにも関わり、ダメージ補修の観点からも重要な成分になります。
18-MEAは、毛髪のキューティクル表面に存在し、髪を疎水的な状態に保ち、
毛髪の保護膜となる皮脂を毛髪の毛先までスムーズに運ぶだけでなく、
毛髪のしなやかさや指通りの良さ、髪のツヤに必要なものです。
ヘアカラーやパーマなどのケミカルダメージに弱く、
また日常的な生活の中でも徐々に壊れて、失われるとバサバサしたツヤのない髪になってしまいます。
毛髪ダメージの進行順序
毛髪は、キューティクル、CMC、コルテックスの順番でダメージが進行していきます。
進行はダメージの深さと比例します。
第一段階
キューティクルが過剰なブラッシングなどの物理的な刺激で傷がついたりはがれた状態です。
第二段階
CMCが洗浄力の強いシャンプーなどで流出していきます。
最終段階
コルテックスの細胞が流出し、髪の内部に空洞ができて枝毛や切れ毛になります。
毛髪は細かく説明するとかなり複雑という事が分かると思います。
知る必要はないのかもしれませんが、知る事で、今の髪の毛がどういう状態なのか?
そのダメージがどれだけ良くないか・・・
髪の毛が枝毛や切れ毛にあるってどういう状態なのか?
一度考えてみてください!!
COMMENT ON FACEBOOK